マルチスペクトル撮影
労働負担や機械投資を軽くして、効率的に最大収量を得るシステム作りが求められます。
今回、国立研究開発法人様からご依頼を受け、ドローンに特殊なカメラとセンサーを搭載して、水稲のマルチスペクトル撮影を行うと共に、田面の代搔き前の微地形を3D化しました。
解析結果から分かることは、田面の排水バランス、作物の育成状況、肥料をピンポイントに施す範囲、最適な収穫タイミングなど多岐にわたります。
農薬散布だけに着目されているドローンですが、
これからの農業のためにドローンが出来ること…まだまだあります。
やっぱり国産作物を食べたいですからね。
【写真】
左:マルチスペクトル画像から解析した正規化植生指数(肉眼では見えない生育活性度)
右:通常のオルソモザイク写真(肉眼ではこう見える)
2019年10月13日 16:20