出品前の点検整備
それはDJIがカメラ一体型ドローンとして世に出した最初の機体です。
今ではドローン本体とカメラが一体となっているのが一般的ですが、ほんの少し前まではカメラやジンバルは別途に加工して搭載していました。
Phantomには主にGOPROカメラを搭載するユーザーが多かったのですが、Phantom2 Vision+を境に自社カメラをジンバル付きで搭載するようになり、現在のスタイルに至っています。
そんなPhantom歴史の大転換期にあたる本機。
このたびオークションに出品するため点検整備を行いました。
この頃はESCがメイン基盤と分離されていたので、個別に交換が可能でした。
現在はメイン基盤に一体的に組み込まれているため、どれか一つのESCの不調でも基盤交換を余儀なくされた仕様になっています。
製造工程は省力化されたと思いますが、ユーザーとしてはちょっと困りものですね。
2018年03月22日 17:21