緊急災害対策派遣隊の活動が新聞記事になりました
弊社はドローン空撮の分野で協力させていただきました。
”陸上での調査”と、”上空からの調査”をそれぞれ区分して対応したことは、災害状況の迅速な把握につながったと思われます。
なお、このような災害発生時には、通常ならば通行可能な道路も、土砂崩れや河川の増水、車両渋滞などにより通行不可能になることが多くあります。今回の大雨災害がまさにそうでした。
弊社ではこのような事態に対応するために、悪路に強く走破性が高い車両を所有しています。
(四輪車:スズキ ジムニー、三菱 パジェロ)←4駆といえばこれ。
(二輪車:ヤマハ セロー、スズキ ジェベル)←セローは一部自治体や消防庁で運用
なお、二輪車の場合、専用のバックパックを背中に背負い、渋滞をすり抜け、四輪車が入り込めない悪路や林道を駆使し、撮影現場に到達することが可能です。
高い機動性の確保は、いかなる撮影依頼にも迅速に対応するため。そして撮影対象の幅を拡げるためでもあります。
ドローン空撮を請け負う会社は多数ありますが、オフロードバイクまで活用している業者はいないのではないでしょうか。
林道は広域にまたがるネットワークで繋がっていますが、一般的な地図がありません。
日ごろから複雑な林道網を走破して頭に叩き込み、緊急時に備えています。
これは半分趣味ですが(笑)
なお、写真右で、反射ベストと腕章を身に付けているのは弊社スタッフです。
2017年07月29日 08:35